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21世紀と体育・スポーツ科学の発展 第2巻
編:日本体育学会第50回記念大会特別委員会
B5判・336頁
ISBN:978-4-7644-1558-4
2000年3月31日
本書は,日本体育学会第50回記念大会で行われた「国際シンポジウム」「学術シンポジウム」と28の「共催シンポジウム」をまとめたものです.あらゆる学問を横断し,時間を縦断した21世紀の「体育・スポーツ科学」像が描かれています.
送料:495円〜
序文
「21世紀と体育・スポーツ科学の発展-日本体育学会第50回記念大会誌-」の編集にあたって
1.マスターズスポーツ
1-1 マスターズスポーツ(陸上競技)の発展に向けた研究課題-マスターズ陸上競技の概要(歴史と現状)/活動状況と個人特性(年齢差再考)-
1-2 マスターズ陸上の現状と課題─特にランニングを中心に─
1-3 全日本大会(テニス)にみられる中高年スポーツについて─ベテランテニス選手の生活意識─
1-4 マスターズ水泳の現状と展望
2.スポーツ科学の成果と競技力向上I
2-1 日本が抱える科学的サポートによる競技力向上の課題-スピードスケートへのサポート活動の経験から-
2-2 水泳競技におけるスポーツ科学の成果と競技力向上
2-3 スポーツ科学の成果と競技力向上I
3.スポーツ科学の成果と競技力向上II:ボールゲーム
3-1 サッカーの科学と競技力向上
3-2 バスケットボール競技における研究成果と指導現場の関連について
3-3 バレーボールの競技力向上に資するスポーツ科学の成果
3-4 スポーツ心理学的見地からバレーボールを考える
4.スポーツの技術指導を考える
4-1 楽しさを保証しながら技能を高める教材づくり
4-2 運動学習の心理学の立場から
4-3 技術指導のスポーツ運動学的視座
5.スポーツと「身体知」
5-1 「身体知」の教育的意味
5-2 生態学派運動発達研究の展開
5-3 スポーツにおける「身体知」の伝承
6.スポーツ科学とフィールド研究
6-1 事例研究-陸連医科学委員会の研究を例に-
6-2 スポーツ障害に関する研究-スポーツ現場のニーズを踏まえた実践的研究を例に-
6-3 サッカーにおけるゲーム分析的研究と現場への応用
7.スポーツ科学の成果と競技力向上III
7-1 運動学とバイオメカニクスは融合できるか
7-2 臨床スポーツ心理学から
7-3 バイオメカニクスの立場から
8.ジュニアアスリートとトレーニング
8-1 小学生の全国大会のあり方に関する調査結果から方向性を探る
8-2 筋,筋力の発達からみて子どもの全国大会をどのように考えたらいいか-子どもの全国大会=「子ども」と「おとな」の試合!-
8-3 子どものスポーツを考える-サッカーを中心として-
8-4 小学生の全国大会-陸上競技の場合-
9.スポーツにおける力と技
9-1 バスケットボールのチェストパス
9-2 連続的な力の表出におけるrepetition効果と反応プログラミングのかかわり
9-3 身体運動における機能的連鎖として「力」と「技」を考える
9-4 短距離走における力と技
9-5 筋腱複合体の形状と機能
10.スポーツ科学の成果と体育科教育
10-1 バイオメカニクス研究の成果と体育科教育-バイオメカニクス研究の学校体育の指導への導入・貢献-
10-2 スポーツ科学の研究成果の体育科教育学への総合
10-3 スポーツ科学の成果と体育科教育
