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年齢に応じた運動のすすめ
著:宮下充正
B5判・116頁
ISBN:978-4-7644-1062-6
2004年4月5日
運動習慣を保持するのは本人の自覚があってこそのことです.運動指導の専門家が先頭に立って運動を実践する人口を増やす活動に励んでもらいたいと思い,蓄積してきた“身体運動の科学”の研究成果をふまえて本書をまとめました.
送料:495円〜
序章 なぜ運動をすすめるのか
1.わが国の福祉施策
2.福祉には総合的対応が不可欠
3.年齢に応じた運動指導の必要性
第1章 子どもをたくましく育てよう
1.子どもの現状
2.たくましい子に育てる
3.筋肉の働きの理解
4.“たくましさ”向上の原理
5.成長段階に応じた運動指導
まとめ:育ち盛りは待ってくれない
第2章 青年は鍛えなおしてもう一人の自分をみつけよう
1.脆弱な青年とその環境
2.筋肉を鍛えて自分を変える
3.青年向けのトレーニング
まとめ:青年期は自分から鍛える
第3章 中年には運動する習慣を身につけさせよう
1.高齢社会と医療費の高騰
2.非活動的な生活がもたらすからだの衰え
3.運動していない中年
4.加齢にともなうからだの衰え
5.運動するとは?
6.どんな運動をすればよいのか
7.運動実践の効果
8.肥満の解消と予防
まとめ:中年には日ごろの運動実践が大切である
第4章 高齢者が自立した生活を送れるように
1.老いるとは
2.老化予防に一番大事は運動
3.どんな老い方を選択したいか?
4.高齢者に望まれる体力
5.体力を確かめてみる
6.加齢と体力の低下
7.トレーニングによる体力の向上
8.運動するときの注意点
9.運動中止のサイン
まとめ:高齢者むけの運動施設と指導者が不可欠である
第5章 疾病・障害を有する人も運動しよう
1.病で倒れても立ち直ろうとする努力
2.私は病気とどうつき合ってきたのか
3.病気とはどんな状態なのか
まとめ:どんな運動をすればよいのか
終章 だれにでもできる水泳・水中運動
1.水泳・水中運動施設の増加
2.水中運動の生理学的,力学的特徴
3.水泳・水中運動に必要な施設,設備,用具
4.水泳・水中運動の方法
5.水泳・水中運動の効果
まとめ:水泳・水中運動では事故防止に最善をつくす