巻頭のことば
●ヘルスリテラシーを大学教育レベルにする
鎌田 尚子(足利工業大学客員教授)
特集 「予防し・治し・支える」医療・介護に向けての取り組み
◆かかりつけ医を中心とした地域包括ケアシステムの構築をめざして
鈴木 邦彦(日本医師会常任理事)
◆時々入院,ほぼ在宅を支える訪問看護の課題
島田 珠美(川崎大師訪問看護ステーション・療養通所介護まこと管理者)
◆まちの保健室の役割
神崎 初美(兵庫医療大学看護学部教授)
◆かかりつけ薬局の役割
山本 信夫(日本薬剤師会会長)
◆訪問リハビリテーションの現状と課題
半田 一登(公益社団法人日本理学療法士協会会長))
◆訪問介護の役割
石本 淳也(公益社団法人日本介護福祉士会会長)
◆中間施設としての介護老人保健施設の役割り
折茂賢一郎(公益社団法人全国老人保健施設協会副会長,六合温泉医療センターセンター長,
介護老人保健施設市川ゆうゆう管理者)
◆地域包括ケアシステムにおける子どもと家族への支援の取り組み
田村 正徳(財団法人日本小児在宅医療支援研究会代表理事,
埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センター長,小児科特任教授)
◆医療・介護の一体的な改革における看護職員の確保と資質の向上
島田 陽子(厚生労働省医政局看護課課長)
連載 大人の発達障害
■大人の発達障害とは
―診断の混乱を克服するために―
加藤 進昌(晴和病院理事長,昭和大学発達障害医療研究所所長)
連載 海外の母子保健や子育て支援から学ぶ
■ジュネーブとバングラデシュでの子育て
―先進国と途上国から思うこと―
竹内 百重(WHOヴェトナム事務所,保健システム・チームコーディネーター)
調査・研究
●虚弱高齢者の歩行パラメータと身体・認知・精神機能との関連
―要支援・軽度要介護高齢者を対象とした研究―
村田 伸(京都橘大学健康科学部)
白岩加代子(京都橘大学健康科学部)
中野 英樹(京都橘大学健康科学部)
岩瀬 弘明(京都橘大学健康科学部)
上城 憲司(西九州大学リハビリテーション学部)